PRODUCT FOR THE BLUE

美しい海を 未来へと繋ぐために…

この製品は、廃棄された漁網を再生し利用した
サスティナブルな製品です。

AGING TOTE for the Blue

01.

海の町でもある豊岡

わたしたちブランドがある兵庫県豊岡市は “かばんの町”であると同時に、海産物に恵まれた「城崎温泉」日本渚百選に選ばれた「竹野浜」なども有名な“海の町”でもあります。
そんな美しい海でも、昨今プラスチックなどの海洋ごみの打ち揚げが問題となっています。

02.

海洋ごみの現実

海洋プラスチックごみは、世界全体で年間約800万トン、日本国内からは2~6万トン発生していると推計されています。日本の海岸に漂着している海洋ごみのうち、漁網・ロープが容積ベースで2~3割を占めています。※2016年 環境省調査

海の幸が多い事から豊岡では漁業も盛んですが、最近では魚よりプラスチックゴミの方が大漁に揚がる事があるそう…。そして、その引き揚げたゴミは漁師が自ら代金を負担し、廃棄するという流れにも課題がある様です。

03.

廃漁網のアップサイクル

海洋ごみは海の汚染だけではなく海洋生物にも大きな影響を及ぼしています。この問題を早急に解決するべく、産官学民一体となったオールジャパンで、海洋ごみ対策のモデル構築を目指す日本財団が、企業間連携プラットフォーム「ALLIANCE FOR THE BLUE」を結成。
第1弾の取り組みとして、廃漁網のアップサイクル事業を開始しました。

海洋に漂う人口ゴミの中で約4割が網等の漁具だと言われており、比率としては一番大きい部類です。
海の豊かさを守る為に上記のアップサイクルを辿り、持続可能な“モノづくり”を行っています。


PRODUCT への想い

GROWにできること

作る責任、使う責任

海洋ごみの現状を知り、SDGsの目標にも掲げられている『作る責任、使う責任』といったフレーズには問題意識を感じました。“海の町”に住んでいるわたしたちに出来ることはなんだろう…?
そんな折始まったこのプロジェクト。
“モノを大切に”をモットーにするGROWは、未来の自然を守るであろうこのプロジェクトに共感し参画いたしました。

未来に繋がる価値観を

本プロジェクトを通じて、鞄など1つのモノを大切にすることだったり、豊岡鞄を通して豊岡の町ことを知っていただいたり、海洋が抱える課題の改善、さらにはファッションもSDGsの取組みの一つとなりうるという、新しい価値観に少しでも触れていただければ、このプロジェクトは大成功です。

SDGsをこれからも…

アップサイクルを利用したサスティナブルな製品たちを『未来ヘ繋がる鞄』として、これからも1つずつ丁寧に制作してまいります。

AGING TOTE for the Blue

漁網素材シリーズ

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