皮革について

製品に使用されている素材は、革好きなら誰もが知っているLA PERLA AZZURRA社(※)製の“アラスカ”という牛革を使用。
革自体に厚みがあり、長く使える屈強さも魅力のひとつです。
フランス産の上質な原皮の表面には、ホワイトワックスをコーティング。
上品なシボに残ったワックスの陰影が「アラスカの雪山」を彷彿とさせる、風雅な皮革です。

※ LA PERLA AZZURRA（ラ・ペルラ・アッズーラ）
世界トップクラスの品質を誇る、革製造の本場『イタリア』の植物タンニンなめし革協会の発起社の1つ。協会に加盟するタンナーは、高価で貴重な原皮に化学物質を一切使用せず、植物タンニンだけで鞣す伝統的な手法を用いています。

一点物に育てる

植物タンニンなめし革の最大の特徴でもあるエイジング。
使い込むごとに味として風合いが深まり、まるでヴィンテージ製品のような深みある風合いに成長する。
ひとりひとりの使用に応じたエイジングが味わいとなり、
世界に2つとない「一点物」が生まれる。

また、その成長過程を愉しめるのもこの皮革の魅力のひとつ。
まさに、ブランド名でもある “GROW＝育てる・成長する” を実感できる皮革です。

使い始めのホワイトがかった表情はもちろん、使うほどに味が出て魅力が増すアラスカレザー。
表面に施されたホワイトワックスが日常の摩擦により革の中に浸透し、艶と共に本来の色味が姿をみせる…。
“アラスカ”のエイジングの面白さは、上質な革の中でも屈指と言われています。

左側が変化前［Before］　右側が変化後［After］
ご覧のとおり色味が深く濃くなり、表面の味わいが更に増しています。

天然皮革のため、革1枚の中でもシボがしっかりと出ている部位やシボがほとんどない部位など
場所によって表情が異なります。また、個体によってシボの表情にもバラつきが生じます。
そのバラつきを、一つとして同じものがない“個性”として捉え、製品にも使用しております。
そのため製品には個体差が生じることがあります。予めご了承くださいませ。

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